2026/4/7
ED改善が期待できる筋トレについて徹底解説

- ED改善のための筋トレの概要
1.筋トレによるED改善のメカニズム
(1)血流改善 (2)ホルモン分泌の促進 (3)筋肉の強化 (4)心理的影響 (5)生活習慣病の改善
2.ED改善のために鍛える筋肉
(1)骨盤底筋 (2)太ももの筋肉 (3)お尻の筋肉(大殿筋など) (4)肛門の筋肉
3.ED改善に効果的な筋トレの種類
(1)スクワット (2)デッドリフト (3)レッグプレス (4)骨盤底筋トレーニング(ゲーゲル体操) (5)ブリッジ/ヒップリフト (6)有酸素運動 (7)体幹トレーニング
4.筋トレの種類による効果の変化
(1) ED改善に効果的なトレーニングの種類
(2)トレーニング効果向上のためのポイント
(3)筋トレの種類を変えるメリット
5.EDタイプ別の筋トレ効果
(1)3タイプのEDと改善期待の大小
①器質性ED(効果大) ②心因性ED(効果中) ③薬剤性ED(効果小)
(2)器質性ED改善のための筋トレ・運動と効果(改善期待高い)
①血管の障害改善トレーニング ②ホルモンの障害改善トレーニング ③神経の障害改善トレーニング ④生活習慣病の障害トレーニング
(3)心因性ED改善のための筋トレ・運動と効果(改善期待あり)
(4)薬剤性ED改善のための筋トレ・運動と効果(改善期待限定的)
6.適正な筋トレの頻度
7.効果が出るまでの期間
8.筋トレによるED改善効果に個人差が大きい要因
9.ED改善のための筋トレプログラム例
10.筋トレの留意点 - 筋トレ以外のEDの根本治療メニュー
筋力トレーニングはEDの改善に効果が期待できます。 EDの原因の一つである血流不足の改善や、男性ホルモンの分泌促進、心理的側面の向上などが理由として挙げられます。
Ⅰ.ED改善のための筋トレの概要
1.筋トレによるED改善のメカニズム
筋トレは、下記の側面からEDの改善に寄与すると考えられています。
(1)血流改善
・全身の血流が促進される。
・勃起に必要な血液が陰茎に行き渡りやすくなる。
・特に下半身の筋トレは血流改善に効果的。
(2)ホルモン分泌の促進
・男性ホルモン(テストステロン)の分泌が促進される。
・テストステロンは性欲や勃起機能に関わっている。
(3)筋肉の強化
・勃起の維持に関与する骨盤底筋を鍛えられる。
・下半身の筋肉(太もも、お尻、肛門の筋肉など)を鍛えることで、ペニスへの血流が増加する。
(4)心理的影響
・ストレス解消や自信の向上につながる。
・EDの原因となる心理的要因を軽減できる。
(5)生活習慣病の改善
・EDは血管や神経、ホルモン、心理的要因が複雑に絡み合って発症しますが、生活習慣病は、血管や神経に直接ダメージを与えるため、大きなリスク要因です。
・筋トレによる生活習慣病の原因となる肥満の予防・改善。
・筋トレにより、生活習慣の見直し(食事、睡眠、運動など)につながる。
2.ED改善のために鍛える筋肉
ED改善には、特定の部位の筋肉を意識して鍛えることが重要です。特に下半身や骨盤周りの筋肉を鍛えるトレーニングが推奨されます。
(1)骨盤底筋
・勃起の維持に関与し、強化で勃起機能向上、早漏予防にも。
・骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)が有効
(2)太ももの筋肉
・全身の血流改善、ペニスへの血流増加、強い勃起力の促進
・スクワット、ランジ、レッグプレスが有効
(3)お尻の筋肉(大殿筋など)
・ピストン運動に使われる筋肉、血流の改善により勃起力の向上に役立つ。
・スクワット、ヒップリフト、デッドリフトが有効
(4)肛門の筋肉
・ペニスへの血流増加、勃起力の向上
・ケーゲル体操(骨盤底筋トレーニング)が有効
3.ED改善に効果的な筋トレの種類
(1)スクワット(スクワット - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:太もも、お尻、骨盤底筋群
②効果:下半身の血流改善、男性ホルモン(テストステロン)の分泌促進、勃起機能のサポート
(2)デッドリフト(デッドリフト - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:下半身、背筋
②効果:男性ホルモン(テストステロン)の分泌促進
(3)レッグプレス(レッグプレス - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:太もも
②効果:全身の血流改善、ペニスへの血流増加、強い勃起力の促進
(4)骨盤底筋トレーニング(ゲーゲル体操、ケーゲル体操 - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:骨盤底筋
②効果:勃起の維持、勃起機能の向上
(5)ブリッジ/ヒップリフト(ブリッジ (運動) - Wikipedia/尻トレ - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:お尻の筋肉、骨盤底筋
②効果:骨盤周辺の血流改善、骨盤底筋の強化
(6)有酸素運動(有酸素運動 - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:全身、心肺機能
②効果:心肺機能向上、全身の血流改善、肥満や動脈硬化の改善
(7)体幹トレーニング(コアトレーニング - Wikipedia)
①鍛えられる筋肉:体幹
②効果:血流のスムーズ化、下半身への血液循環のサポート
4.筋トレの種類によるED改善効果の変化
筋トレの種類によってED改善に期待できる効果は変わります。どの筋肉を鍛えるか、どのような負荷をかけるかによって、得られる効果も異なります。ED改善には特に下半身や骨盤周りの筋肉を鍛えることが重要です。
(1) ED改善に効果的なトレーニングの種類
ED改善のためには、特に血流改善と男性ホルモン分泌促進に焦点を当てた以下のレジスタンストレーニング(筋肉に負荷をかけて行う筋力トレーニング)が効果的です。
①内容:筋肉に負荷をかける運動。自重トレーニング、ウエイトトレーニングなど。
②ED改善への効果:
・血流改善:全身の血流が促進され、陰茎への血液供給が向上。
・ホルモン分泌促進:テストステロンなど男性ホルモンの分泌を促す。
・プラトー(停滞期)の防止: 定期的にトレーニング方法を変えることで、筋肉に新たな刺激を与え、成長を促す。
・筋肉バランスの維持:多様なエクササイズを組み合わせることで、偏った発達を防ぎ、怪我のリスクを軽減する。
③具体的トレーニング
・スクワット:下半身全体を鍛え、血流改善と男性ホルモンの分泌を促進。
・デッドリフト:背中や下半身の大きな筋肉を鍛え、テストステロン分泌を促す。
・レッグプレス:太ももの筋肉を強化し、全身の血流改善、ペニスへの血流増加、強い勃起力の促進
・骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操):勃起の維持に関わる筋肉を強化。
・ブリッジ/ヒップリフト:お尻や骨盤底筋群を効果的に鍛える。
(2)トレーニング効果向上のためのポイント
筋トレの効果を最大化するためには、以下の点に注意しましょう。
・多様な刺激:同じ筋肉でも異なる方法で鍛えることで、多角的に刺激を与え、筋肉の成長を最大化する。
・適切な頻度と休息:筋肉はトレーニング中に破壊され、休息中に修復・成長するため、適切な休息が不可欠。週2回以上の筋トレが推奨されるが、無理のない範囲で継続する。
・食生活の改善:筋肉の材料となるタンパク質を十分に摂取し、バランスの取れた食事を心がける。
・段階的な負荷:筋トレ初心者であれば、1ヶ月に1度程度、異なるトレーニングを取り入れるのが目安。
(3)筋トレの種類を変えるメリット
・筋肉の成長最大化:様々な角度から筋肉に刺激を与え、より効果的な発達を促す。
・停滞期の打破:筋肉が慣れるのを防ぎ、成長を継続させる。
・モチベーション維持:新鮮な気持ちでトレーニングを続けられる。
5.EDタイプ別の筋トレ効果
(1)3タイプのEDと改善期待の大小
EDの3タイプは、神経や血管の障害など身体的な要因による器質性ED、ストレスや不安などの精神的な要因による心因性ED、そして薬剤の副作用による薬剤性EDに分けられます。3タイプのEDにより筋トレ効果によるEDの期待改善効果が異なります。
①器質性ED(効果大):身体的な問題に起因(筋トレによる期待ED改善効果高い)
【血管の障害】(筋トレによるED改善効果高い)
・加齢による老化、動脈硬化、高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病が主な原因
・陰茎への血流が減少
【ホルモンの障害】(筋トレによるED改善効果比較的高い)
・加齢、生活習慣病などが原因で性欲や勃起機能に関わる男性ホルモン(テストステロン)の分泌が減少
【神経の障害】(筋トレによるED改善効果限定的)
・脳出血、脊髄損傷、糖尿病性神経障害などが原因
・性的刺激が陰茎に伝わらない
【生活習慣による障害】(筋トレによるED改善効果高い)
・不規則な生活習慣による動脈硬化、高血圧、糖尿病、脂質異常症などを原因とする生活習慣病が主な原因
・陰茎への血流が減少、男性ホルモン減少、性的刺激が陰茎に伝わらない、
②心因性ED(効果中):精神的問題に起因(筋トレによED期待改善効果あり)
・ストレス、不安、トラウマなどが原因
・脳からの性的情報伝達に支障
・20代〜40代に多い
③薬剤性ED(効果小):薬の副作用に起因(筋トレによるED改善期待効果限定的)
・高血圧治療薬の一部が原因
(2)器質性ED改善のための筋トレ・運動と効果(改善期待高い)
①血管の障害改善トレーニング
血管性EDの改善には、有酸素運動、骨盤底筋トレーニング、下半身の筋力トレーニングが良いとされています。これらの運動は、血流改善、血管機能向上、男性ホルモン分泌促進に役立ちます。
【運動がEDに効果的な理由】
・血管内皮機能の改善と血流増加: 定期的な有酸素運動は、血管を拡張させる一酸化窒素の産生を促し、陰茎海綿体への血流をスムーズにします。
・テストステロン分泌の促進: 下半身の大きな筋肉を鍛えることで、男性ホルモンの分泌が促され、性欲や勃起の質が向上します。
・骨盤底筋群の強化: 骨盤底筋を鍛えることで勃起の持続力が高まり、尿失禁予防にも繋がります。
【おすすめの筋トレ・運動】 血管性EDの改善に効果が期待できる筋トレ・運動は以下の通りです。
〈有酸素運動〉
・目的: 全身の血流改善、血管の柔軟性向上、内臓脂肪の減少。
・種類: 早歩き(ウォーキング)、ジョギング、サイクリング、水泳。
・頻度: 週に150分以上の中強度運動が推奨されています。
〈筋力トレーニング〉
・目的:テストステロン分泌促進、全身の血流改善、勃起力の向上。
・部位:下半身の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋など)を鍛えることが有効です。
・種類:スクワット、ヒップスラスト、ランジ。
・備考:スクワットは骨盤底筋も同時に鍛えられます。
〈骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)〉
・目的:勃起時の静脈閉鎖能力向上、勃起の持続力強化。
・方法:肛門を締めるように骨盤底筋を収縮・弛緩させる運動。
・頻度:毎日続けることが推奨されています。1クール1分程度を1日10セットを目安に行うと良いでしょう。
〈開脚ストレッチ〉
・目的:股関節周辺の筋肉を柔らかくし、陰茎周辺の血流を改善。
・方法:お風呂上がりなど血行が良い時に行うとより効果的です。
②ホルモンの障害改善トレーニング
ホルモン性EDの改善には、有酸素運動と筋力トレーニング、特に下半身を鍛える運動が有効です。これらの運動は血流を促進し、男性ホルモンの分泌を促すことで、EDの症状を和らげる効果が期待できます。
【ホルモン性EDに効果的な運動】
〈有酸素運動〉
全身の血流改善に効果的です。血管の柔軟性を高め、心肺機能を向上させます。
・ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳
〈筋力トレーニング〉
男性ホルモン(テストステロン)の分泌を促進し、特に下半身を鍛えることで骨盤周りの血流が改善されます。
・スクワット:大腿四頭筋、ハムストリングス、骨盤底筋群を同時に鍛えます。
・デッドリフト:下半身を中心に鍛え、血流を良くします。
・ランジ:下半身の血流を促進し、骨盤を安定させる大殿筋も鍛えられます。
・ヒップスラスト:大殿筋(お尻の筋肉)を鍛え骨盤の安定と血流改善に寄与。
【ケーゲル体操(骨盤底筋体操)】
勃起機能に重要な骨盤底筋群を強化し、血流の維持にも役立ちます。
・肛門を締める
・尿を途中で止めるような感覚
・1日10セット程度行うことが推奨されます。
〈継続のポイント〉
・無理なく続ける: 運動の効果はすぐには現れません。
・習慣化する: 週に3〜4回、30分以上の運動を目指しましょう。
・専門家へ相談: 持病がある場合や薬を服用している場合は、事前に医師に相談してください。
・過度な運動は避ける: 筋肉痛や疲労が蓄積すると、かえってストレスホルモンが増加し、男性ホルモンの減少につながる可能性があります。
〈食生活も重要〉
ED改善には運動だけでなく、栄養バランスの取れた食生活も大切です。特に、男性ホルモンの分泌を活性化させる栄養素を積極的に摂取しましょう。
・亜鉛:牡蠣、レバー、牛肉に多く含まれます。
・シトルリン:スイカ、メロンに含まれます。
・DHA・EPA:青魚に含まれます。
・ビタミンE:アーモンド、アボカドに含まれます。
③神経の障害改善トレーニング
神経性EDの改善には、骨盤底筋トレーニングと下半身を中心とした筋力トレーニングが有効です。これらの運動は、血流を促進し、勃起に必要な筋肉を強化し、男性ホルモンの分泌を高める効果が期待できます。
【おすすめの筋力トレーニング】
筋力トレーニングは、男性ホルモン(テストステロン)の分泌を促し、全身の血流改善に効果的です。特に下半身の大きな筋肉を鍛えることが有効です。
・スクワット:大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングスを同時に鍛え、骨盤底筋にも刺激を与えます。
・ランジ:片足ずつ下半身を強化し、バランス能力も向上させます。
・ヒップリフト(ブリッジ):大臀筋とハムストリングス、骨盤底筋をターゲットにし、腰への負担が少ないです。
・デッドリフト:下半身と背筋を鍛え、テストステロンの分泌を促進します。
・レッグプレス: 大腿部を強化し、持久力向上に役立ちます。
【骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)】
骨盤底筋は、勃起の持続力や射精のコントロールに関わる筋肉群です。ここを鍛えることで、勃起機能の向上が期待できます。
・ケーゲル体操:尿を途中で止めるような感覚で骨盤底筋を収縮・弛緩させます。
【有酸素運動】
有酸素運動は、血管内皮機能を改善し、全身の血流増加、血管の柔軟性向上、内臓脂肪の減少に効果的です。
・早歩き(ウォーキング):血管の柔軟性を高め、血流をスムーズにします。
・ジョギング:有酸素運動と筋トレの要素を兼ね備え心臓の負担を軽減します。
・サイクリング・水泳:下半身の筋力強化と血流促進に効果的ですが、長時間のサイクリングはサドルによる圧迫から骨盤周辺の血流を妨げる可能性があるため注意が必要です。
【ストレッチ】
身体の柔軟性を高めることで血流が改善されます。特に股関節の柔軟性はED改善に重要です。
・開脚ストレッチ:股関節や下半身を伸ばし骨盤周辺の筋肉を柔らかくします。
④生活習慣病の障害トレーニング
生活習慣病によるEDには、有酸素運動と下半身を中心とした筋力トレーニング、骨盤底筋体操が特に有効とされています。これらの運動は、EDの主な原因である血流悪化やホルモンバランスの乱れを改善し、持続力の向上に繋がります。
【有酸素運動】
有酸素運動は、全身の血流を改善し、血管の柔軟性を高めます。
〈運動〉
・ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳
〈ポイント〉
・週に合計150分以上、中程度の運動を目標にする。
・1回30分のウォーキングはEDのリスクを約41%減少させる可能性がある。
・運動習慣がない場合は、1日15分のウォーキングから始め、徐々に時間を延ばしましょう。
【筋力トレーニング】
筋力トレーニングは、特に下半身の筋肉を鍛えることで、骨盤周りの血流を改善し、男性ホルモンのテストステロン分泌を促進し、EDの改善が期待できます。
〈スクワット〉
・下半身全体を鍛える基本的な運動。
・股関節や膝関節の動きにより血流促進。
・骨盤底筋群にも刺激を与える。
〈デッドリフト〉
・背中や下半身の筋肉を強化する複合的な運動。
・全身の筋肉を使い、腰回りの血流が改善。
・男性ホルモンの分泌促進も期待。
〈ブリッジ/ヒップリフト〉
・骨盤底筋とお尻の筋肉を同時に鍛える。
・骨盤周辺の血流改善、骨盤底筋の強化。
・勃起の維持に大切な筋肉である骨盤底筋を強化。
〈ランジ〉(ランジ - Wikipedia)
・太ももやお尻の筋肉を片足ずつ鍛える。
・骨盤周辺の筋肉強化に効果的。
〈プランク〉(プランク - Wikipedia)
・体幹を強化するトレーニング。
・姿勢改善や血流促進に効果。
〈腹筋運動〉
・体幹の安定性と腹部の血流を促進。
〈ポイント〉
・骨盤底筋群を鍛えることで、勃起の維持力が向上する。
・骨盤底筋群は、勃起時に陰茎の根元の血流を支える筋肉。
【骨盤底筋トレーニング】
骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)は、勃起のコントロールに関わる筋肉を鍛え、EDの予防・改善に非常に効果的です。
〈やり方〉
・尿を途中で止めるように骨盤底筋を締める。
・5秒間締め、ゆっくりと緩める。
・これを10回繰り返す。
〈ポイント〉
・毎日続けることが重要。
・陰茎の根元を支える筋肉であるPC筋(恥骨尾骨筋)を鍛える。
【運動と合わせて取り入れたい生活習慣】
運動だけでなく、バランスの取れた食事、適切な睡眠、ストレス管理、禁煙、適度な飲酒もED予防に効果的です。
【トレーニング効果を高めるポイント】
トレーニングを継続し、生活習慣全体を見直すことが重要です。
・男性ホルモン:男性ホルモン(テストステロン)は性欲や勃起機能に関わっており、筋トレにより分泌が促進されます。
・血流改善:筋トレは心肺機能を向上させ、全身の血流を改善します。
・動脈硬化の改善:適度な運動や筋トレは動脈硬化を改善し、生活習慣病の予防にもつながります。
・心理面への影響:ストレス解消や自信回復にも繋がり、心理的なEDの原因にも対処。
・生活習慣の見直し:食事の改善、十分な睡眠、禁煙、適度な飲酒などもED改善に有効です。
(3)心因性ED改善のための筋トレ・運動と効果(改善期待あり)
心因性EDの改善には、筋力トレーニングが役立つ可能性があります。特に、下半身の筋肉を鍛えることや、骨盤底筋を強化するトレーニングが有効です。
【心因性ED改善に推奨される筋力トレーニング】
筋力トレーニングは、精神的なストレス軽減や自己肯定感の向上にもつながり、心因性EDの改善に良い影響を与えます。
【下半身の筋力トレーニング】
下半身の大きな筋肉を鍛えることで、テストステロン(男性ホルモン)の分泌が促され、全身の血流改善にもつながります。
〈スクワット〉
・大腿四頭筋、大臀筋を同時に鍛えます。
・骨盤底筋群への刺激も期待できます。
〈ランジ〉
・片足ずつ下半身を強化し、バランス能力を向上させます。
〈ヒップリフト〉
・腰への負担が少なく、大臀筋とハムストリングスを鍛えるのに効果的です。
【骨盤底筋トレーニング】
骨盤底筋群は勃起の維持や射精のコントロールに関わる筋肉を強化します。
〈骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)〉
・尿を途中で止めるような感覚で肛門や尿道を締め、数秒間維持します。
・毎日続けることが推奨されます。
〈肛門締めスクワット〉
・スクワットと同時に肛門を締めることで、骨盤底筋を意識的に鍛えます。
【その他の運動】
筋力トレーニングと合わせて、以下の運動も血流改善やストレス軽減に効果的です。
〈有酸素運動〉
・ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など。
・全身の血流改善や血管の柔軟性向上、内臓脂肪の減少に役立ちます。
(4)薬剤性ED改善のための筋トレ・運動と効果(改善期待限定的)
服用している薬剤が原因の場合、筋トレだけでは根本的な解決にはなりません。医師との相談が必要です。
6.適正な筋トレの頻度
(1)適正回数
筋トレの頻度は、目的や個人のレベルによって異なりますが、ED改善を目的とした初心者の方であれば、週に2~3回が理想的とされています。
(2)適正回数の理由
週に2~3回の頻度が推奨される理由は、筋肉の回復に必要な「超回復」の期間を考慮しているためです。筋肉はトレーニングで刺激を受けると小さなダメージを負い、休息と栄養によって修復・成長します。この回復に必要な時間は、一般的に48~72時間と言われています。毎日同じ部位を鍛えると、筋肉が回復する前に再び負担がかかり、成長が妨げられたり、ケガにつながったりする可能性があります。
(3)筋トレ頻度
①初心者:
・週2~3回が目安。
・全身をバランス良く鍛えるメニューがおすすめ。
・継続することに重点を置き、無理なく行える頻度で始める。
・筋肉痛がある場合は、その部位のトレーニングは避ける。
②中級者以上:
・週3~4回程度に増やしても良い。
・「分割法」を取り入れ、日ごとに異なる部位を鍛えることを検討する。
③留意点
・トレーニング後には適切な栄養補給と十分な睡眠が不可欠。
・WHOや厚生労働省も、健康維持のために週に2日以上の筋力トレーニングを推奨しています。無理なく継続することが、ED改善を含む全体的な健康維持と体力向上につながります。
7.効果が出るまでの期間
筋トレによるED改善効果が実感できるまでの期間は、一般的に数ヶ月から半年程度とされています。これは、筋肉の成長や体の変化には時間がかかるためです。体脂肪率の改善は1ヶ月で1〜2%が目安となるなど、効果は段階的に現れてきます。
(1) 効果が実感できるまでの期間
①初期(1〜2ヶ月):
・体力向上。筋持久力の向上。睡眠の質の改善。ストレスの軽減。
生活習慣の見直しによる健康意識の向上。
②中期(3〜6ヶ月):
・筋力アップを実感。ホルモンバランスの改善。血流改善。
ED症状の軽度な改善。
③長期(半年以上):
・筋力もつき、ED症状の明確な改善。性欲の向上。
自信がつき精神面でも良い影響から(心因性)ED改善が期待できる。
(2)注意点
①個人差が大きい:効果が出るまでの期間は、個人の年齢、現在の健康状態、過去の運動経験、トレーニング内容、生活習慣などによって大きく異なります。
②継続が重要:短期間で効果が出なくても、諦めずに継続することが最も重要です。
③正しいフォームと負荷: 適切なフォームと無理のない負荷で続けることが、効果を高め、ケガのリスクを減らします。
④医療機関との連携:筋トレはED改善の一助となりますが、根本的な治療ではない場合もあります。症状が改善しない場合は、専門医に相談することも検討しましょう。
⑤その他:筋トレと合わせて、バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理など、生活習慣全体を見直すことが大切です。
8.筋トレによるED改善効果に個人差が大きい要因
筋トレによるED改善効果で個人差が大きいのは、以下のようにEDの原因や個人の体の状態、生活習慣など、多角的な要素が複雑に影響し合うためです。その結果、筋トレの効果が出るまでの期間や程度には大きな個人差が生じます。
(1)EDの原因:
・EDの原因は、器質性(高血圧、糖尿病などの生活習慣病、神経障害、外傷)、心因性(精神的なストレス)、薬剤性(服用薬の副作用)など多岐にわたります。
・原因が異なれば、筋トレの効果の出方や、改善にかかる期間も異なります。
(2)重症度:
・EDの症状が重いほど、改善には時間がかかる傾向があります。
・軽度なEDであれば、比較的早く効果を実感できる可能性があります。
(3)年齢:
・年齢とともに体の回復力やホルモン分泌量は低下するため、若い人に比べて効果が現れるまでに時間がかかることがあります。
(4)現在の健康状態:
・基礎疾患の有無、体脂肪率、喫煙の有無など現在の健康状態が効果に影響します。
・例えば、心筋梗塞後の平均余命も、重症度や治療法、そして発症後の生活習慣によって大きく変わることが指摘されています。
(5)トレーニング内容と継続性:
・トレーニングの質(正しいフォーム、適切な負荷)や継続期間によって効果は大きく変わります。
・無理のない範囲で、正しい方法で継続することが重要です。
(6)生活習慣:
・バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理、禁煙、適度な飲酒など、筋トレ以外の生活習慣もEDに大きく影響します。
・不適切な自己管理は、再発リスクを高める可能性もあります。
(7)精神的な要因:
・EDには精神的な要因も大きく関わっています。筋トレによる自信の向上などが、勃起に対する不安を軽減して、ED改善に良い影響を与えることも期待できます。
9.ED改善のための筋トレプログラム例
ED改善のための筋トレは、全身をバランス良く鍛えることが大切です。特に、下半身の筋肉(大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングス、骨盤底筋など)を強化すると効果が期待できます。トレーニング日と休息日を交互に設けることで、効率的に筋肉を育てられます。
《初心者向け週2回のメニュー例》
【水曜日】
〈メニュー(効果部位)〉:回数×繰り返しセット数
・スクワット(全身):10~15回×2~3セット
・プッシュアップ腕立て伏せ(胸、二の腕、背中):限界回数×2~3セット
・クランチ(腹筋):15~20回×2~3セット(クランチ (ウエイトトレーニング) Wikipedia)
・プランク(体幹):30-60秒キープ×2~3セット
【金曜日】
〈メニュー(効果部位)〉:回数×繰り返しセット数
・ランジ(全身):左右10-15回×2~3セット
・バックエクステンション(背中、体幹):10~15回×2~3セット(バック・エクステンション - Wikipedia)
・ヒップリフト(お尻、ハムストリングス、骨盤底筋):15~20回×2~3セット
・カーフレイズ(ふくらはぎ):20~30回×2~3セット(カーフ・レイズ - Wikipedia)
【日曜日】
・有酸素運動(ウォーキング、ジョギングなど):20~30分
【月、火、木、土曜日】〈休息日〉
10.筋トレの留意点
効果を実感するには数ヶ月から半年ほどの継続が必要な場合があります。無理のない範囲で継続することが重要です。
(1)過度なトレーニングは避ける
・過度なトレーニングは逆効果:長時間や高頻度でのトレーニングは疲労蓄積や男性ホルモン分泌抑制につながる可能性。
・個人差:筋トレの効果には個人差があり、同じメニューを行っても効果の出方には違いがある。
(2)効果を実感するまでの期間
・EDの改善には、数ヶ月から半年程度の継続が必要とされています。すぐに効果が現れない場合でも、継続することが大切です。
〈効果出現までの目安〉個人差はありますが、一般的に数ヶ月から半年程度の継続的な筋トレで効果が期待できます。
〈焦らず続ける〉短期間で効果を実感できない場合もありますが、諦めずに継続することが重要です。
(3)生活習慣の見直しも重要
・筋トレの効果を最大限に引き出すには、以下の生活習慣の見直しも重要です。
〈規則正しい食事〉栄養バランスの取れた食事を心がける。
〈十分な睡眠〉睡眠不足はホルモンバランスに影響を与えるため十分な睡眠をとる。
〈禁煙〉喫煙は血管を収縮させ、血流障害の原因となる。
〈適度な飲酒〉過度な飲酒は血流を悪化させ、神経系にも悪影響を与える。
〈ストレス管理〉ストレスはEDの要因となるため、適度な運動などでストレス解消を図る。
(4)医療機関への相談
・筋トレは改善策の一つであり、EDの原因は多様です。半年以上継続しても効果が得られない場合は、他の原因が隠れている可能性も考えられます。医療機関を受診し、専門の医師に相談することをおすすめします。
・ED治療薬やアンチエイジング効果によるED根本治療の併用も有効です。
Ⅱ.筋トレ以外のEDの根本治療メニュー

筋トレによるED改善は、EDの根本治療の一つになります。当院グループで行なっています筋トレ以外のEDの根本治療について概要を説明します。
〈メトホルミン〉

〈高リコピン・マルチ抗酸化成分配合アンチエイジングサプリメント「生涯現役」〉

当院では、ED薬治療だけではなく、最新の多角的ED治療によって、ED改善・陰茎増大・男性性機能アップ・アンチエイジング等の治療を行っております。複数の治療を併行した方が、確実で長期的な勃起効果増大が期待できます。
| 療法 | 根治療法(ビガーには対処療法の勃起即効効果もあり) | 対症療法 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 効果 | 長期的(ビガーは性行為時の一時的勃起の即効性あり) | 一時的 | |||||
| 併用する治療種類が多いほど 男性性機能の改善(若返り・アンチエイジング) が期待できます |
|||||||
| 服薬 | 服薬不用 | 服薬必要 | |||||
| 新旧 | 新しい多角的治療 | 従来治療 | |||||
| 治療 | 衝撃波治療 | 陰圧式勃起 補助具治療 |
エクソ ソーム 療法 |
アンチエイ ジング治療 |
メディカルダイエット療法 | サプリ メント 療法 |
ED薬 治療 |
| 機器 薬剤 等 |
レノーヴァ | ビガー2020 | エクステム (エクソソームクリーム) |
低用量 タダラ フィル メトホルミン 生涯現役 |
リベルサス メトホルミン ルセフィ 防風通聖散 |
DHEA 亜鉛 |
バイアグラ レビトラ シアリス等 |
| 期待 効果 |
ED改善 陰茎若返り |
ED改善 陰茎若返り 陰茎増大 |
ED・AGA改善 性力増大 陰茎若返り 男性美容 |
ED改善 性力増大 若返り |
ダイエット 肥満原因 ED改善 |
ED改善 性力増大 |
ED改善 |
| 参照 | →(※2) | →(※3) | →(※4) | →(※5、6、7) | →(※8) | →(※9) | →(※10) |
(※1)→法人概要
(※2)→ED衝撃波治療「レノーヴァ(RENOVA)
→レノーヴァ(RENOVA)の徹底解説~有効性・料金・評判~
(※3)→「ビガー2020」(vigor2020)陰圧式勃起補助具
→ビガー(Vigor)2020を用いたトレーニングを徹底解説
(※4)→塗るタイプのED・アンチエイジング効果のエクソソーム療法(エクステム)とは
→エクソソーム「エクステム」を塗るだけのED・更年期治療を徹底解説
(※5)〈低用量タダラフィル〉
→低用量タダラフィル処方
→シアリス(タダラフィル)の毎日服用によるアンチエイジング効果を徹底解説
(※6)〈メトホルミン〉
→メトホルミンのアンチエイジング・美肌・抗がん作用について
(※7)→生涯現役(前立腺がん予防リコピンサプリ)
(※8)→メディカルダイエットの最新コラム一覧、
→リベルサス錠処方
→メトホルミン処方 │ 効果・副作用・ダイエット作用と正しい飲み方
→ルセフィ
→防風通聖散(医療用)
(※9)→DHEAとED治療薬の同時摂取の重要性を徹底解説
→亜鉛はEDに効く?亜鉛とED薬の同時摂取について解説
(※10)→ED治療について
《最後に》

当院は、10年以上の診療実績、100万件以上の診療件数があり、全国10院からなるユナイテッドクリニック・グループ(※1)に所属しております。ユナイテッドクリニック・グループでは豊富な治療経験に基づく安全性・有効性・経済性に配慮したED治療(※11)を目指しております。多角的なED治療(※12)によって、EDにお悩みの患者様に寄り添うことを目指しております。EDでお悩みの場合は、お一人で悩まず、当院の専門医師に、お気軽にご相談ください。また、「来院不要、診察料無料・即日受診・最短即日発送可能な、スマホでのオンライン診療」(※13)では、各種の優待制度で皆様のお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。
(※11)→安全性・有効性・経済性に配慮したバイアグラの入手方法を解説
(※12)→前立腺肥大症とEDの関係、多角的ED治療を徹底解説
(※13)→オンライン診療(電話診療)、ED治療のオンライン診療とは?バイアグラやレビトラなど処方可能な治療薬も紹介
《出典》
(※1)→法人概要
(※2)→ED衝撃波治療「レノーヴァ(RENOVA)
→レノーヴァ(RENOVA)の徹底解説~有効性・料金・評判~
(※3)→「ビガー2020」(vigor2020)陰圧式勃起補助具
→ビガー(Vigor)2020を用いたトレーニングを徹底解説
(※4)→塗るタイプのED・アンチエイジング効果のエクソソーム療法(エクステム)とは
→エクソソーム「エクステム」を塗るだけのED・更年期治療を徹底解説
(※5)〈低用量タダラフィル〉
→低用量タダラフィル処方
→シアリス(タダラフィル)の毎日服用によるアンチエイジング効果を徹底解説
(※6)〈メトホルミン〉
→メトホルミンのアンチエイジング・美肌・抗がん作用について
(※7)→生涯現役(前立腺がん予防リコピンサプリ)
(※8)→メディカルダイエットの最新コラム一覧、
→リベルサス錠処方
→メトホルミン処方 │ 効果・副作用・ダイエット作用と正しい飲み方
→ルセフィ
→防風通聖散(医療用)
(※9)→DHEAとED治療薬の同時摂取の重要性を徹底解説
→亜鉛はEDに効く?亜鉛とED薬の同時摂取について解説
(※10)→ED治療について
(※11)→安全性・有効性・経済性に配慮したバイアグラの入手方法を解説
(※12)→前立腺肥大症とEDの関係、多角的ED治療を徹底解説
(※13)→オンライン診療(電話診療)、ED治療のオンライン診療とは?バイアグラやレビトラなど処方可能な治療薬も紹介
監修者
院長 髙嶋 政浩
| 平成元年 | 杏林大学医学部医学科卒業 |
|---|---|
| 平成元年 | 杏林大学医学部附属病院 |
| 平成8年 | 西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任 |
| 平成12年 | 大手美容外科クリニック |
| 令和3年 | ユニティクリニック |














